デジカメ撮ったらデジカメプリントん 「デジカメプリントん」で大切な思い出をきれいな写真で残そう!24時間注文受付

かんたんデジカメ撮影講座

どうも!デジカメプリントんスタッフのキタムラです。
きれいなデジカメプリントに仕上げるのは僕たちの使命なのですが、
お客様からいただく画像がほんとにたいせつです。画像の良し悪しで仕上がりが違ってきます。
ここでは、デジカメで撮影するときに押さえておきたいツボを簡単にご紹介して、
ちょっと気をつけて撮って、いい出来のデジカメプリントの仕上がりを受け取ってほしいと考えています。

1.画素数など画質の設定

800万画素とか1千万画素のデジカメがいろいろと発売されていますが、
一度、撮影画像の設定を見直してみてください。案外、設定できておらず、
はじめの設定のままだったり、設定がおかしく、いつもプリントの仕上がりが
良くないなぁ。と思っていたりしませんか?
当店でのプリントに必要な画素数は下の表のとおりです。

デジカメプリントに必要な画素数
推奨画素数はあくまでも推奨で、4切みたいに大きなデジカメプリントにしたいのに
デジタルカメラが500万画素ならダメかといえば、そうではありません。
経験上、A4以上でも、最低300万画素あれば、それほど悪い仕上がりにはなりません。

A4や、4切に引き伸ばしたら、たいてい壁に飾ったりとかするので、
Lサイズみたいに手にとってまじまじと見ることは少ないと思いますので、
気にならないのです。(気にされる方は気になります。あくまで個人的主観です。)

話がそれました。すみません。
画素数や画質の設定ですが、「Lサイズ以上引き伸ばさない。」なら、200万画素〜
300万画素の設定がお勧めです。画質の設定ができるなら、スーパーファインやファインなど
高画質の設定にしてください。

大きく伸ばしてプリントするかもしれない場合は、上の表を参考にして大きな画像サイズで
撮影してください。いまは大きくしないけど、将来大きくするかもしれず迷っている場合は・・・・・・
→大は小を兼ねます。大きいサイズで撮影してください。
なぜ、適切な画像サイズの設定をお勧めするのか?全部大きいサイズで
撮影すればいいじゃないか!って、言われそうですが、小さい画像のメリットもあります。
なんといっても、画像が小さいほうが、比較的データ量も少ない!これに尽きます。

データ量が少ないと、お使いのデジタルカメラのメモリカードで記録できる枚数が増えます。
そして、パソコンに転送したり、パソコンで展開する時間も、データ量の少ないほうが軽く
時間が短縮できます。

そして・・・デジカメプリントんに注文を送信するときの時間も短くなるのです。
一度、撮影画素と、画質の設定を見直してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、私、キタムラはというと、1000万画素のカメラを使用していますが、
500万画素のファインに設定しています。よく引き伸ばすのは2Lサイズまでだし、
自宅のパソコンが少し古いので、1000万画素だとパソコンが苦しみます。
でも、コンテストなんかに出品する場合は、1000万画素にしています。入賞しないけど・・・

画素数はいろいろとおしゃべりしましたのですが、画質の話をしていませんでした。
よく、300万画素のファインと500万画素のベーシックの設定ではどちらがきれいな
デジカメプリントになりますか?と聞かれますが、画素数と画質設定の関係を、
1枚のコピー用紙の絵にたとえてみたいと思います。

まず、画素数は、コピー用紙の大きさで、等倍や縮小コピーの場合は、あまり画質が悪くなりませんが、
拡大コピーすると、ぼやけます。こんな感じです。

それに対し画質設定は、「コピー用紙を、いくつに折って、納めておくか」という感じです。
スーパーファインは2つ折り、ファインは4つ折り、ベーシックは8つ折り、エコノミーなら16折に例えます。

折る数が多ければ多いほど、収納スペースは小さくて済みますが、もう一度見るときに、
広げると、折った数が多いほど、折型がついてしまい、折り数が少ないほうが、きれいに広がります。

ですので、大切な想い出を残すなら、画質設定はできるだけ高画質に、画素数の設定は、
プリントするサイズに 合わせて設定されることをお勧めいたします。

2.撮影アングルとズーム

設定ができたら、次は撮影です。
子どもさんの写真が多いので、子どもさんの写真の場合のアングルを考えてみます。
私は身長が171cmなのです。写真は店長の子どもさんですが、身長は115cmくらいらしいです。
私が普通に、立って撮りますと、

まっすぐ立って撮影

少し上から撮った感じになります。これを少し屈んで撮ってみますと、

屈んで撮影

まっすぐ撮れており、いい感じです。女性の場合、少し上から撮影して、
上目づかいがいい。と言われたりしますが、子どもさんを取る場合は、身長差を考え、
お子さんと同じ目線まで下がって撮影すれば、自然な感じに撮影することができます。

これは、ペットを撮影するときにも言えます。撮影するものと、同じ高さで撮る。
基本ですので 押さえておいて素敵な写真を残してあげてください。


ほとんどのデジタルカメラにズームレンズがついていて、レンズを望遠にしたり、
ワイド(広角って言います。)にしたりできます。ズームを動かして、大きさを変えるのですが、
変わるのは大きさだけではなく、遠近感とボケ味も変わってきます。

遠近感は、ワイド側(大体のカメラが電源を入れるとワイド側になっています。)だと、
遠近感は強調され、望遠になると、遠近感は弱くなります。遠近感を強調した代表例は、
TheDogっていう、鼻が大きく写った犬の写真を見たことはないでしょうか?これは、かなりの
広角レンズを使って、近づいて撮影したものです。かなり、遠近感が強調され、あたかも鼻が大きく、
顔・体が小さく写っています。

これに対し、望遠で皆様のわかりやすそうなのは、マラソン中継ではないでしょうか?
マラソン中継は遠くから、超望遠レンズで撮っているために、遠近感があまりなく、
遠くのものも近く見えてしまいます。先頭の選手と2位の選手は10mくらい離れているのに、
正面から撮った映像だと、すぐ後ろにいるように見えます。

では、人物を撮影するのにはどのくらいのズームにすればよいか?と、いうことですが、
コンパクトのデジタルカメラで電源を入れたまま(広角)の状態で、撮影すると

広角で撮影

遠近感が少し強調され、ホリが深い人のようになります。
これを、少し望遠にして撮影してみます。だいたい、3倍ズームで一番望遠にしたくらいです。

少し望遠にして撮影

ちょうどいいくらいの遠近感になります。これは、人間の目で見た感じに近い遠近感が
だいたい、3倍ズームの望遠側くらいと同じくらいといわれており、フイルムカメラで言うなら、
70mm〜105mmくらいの望遠です。デジタルカメラの場合、カメラによって、レンズのミリ数と
実際の写る範囲(画角といいます。)が違うので、3倍ズームの望遠側くらいというあいまいな表現になります。
それにしても、店長の子ども。表情はもう少しなんとかならんものか?

カメラによれば、「ポートレートモード」など、顔のマークの撮影モードがあり、このモードにすると、
自動的に望遠にする機能が付いているものもあります。

人物の写真を撮るなら、少し望遠側にしてとれば、自然な写真が撮れます。これもちょっとしたツボです。

でも、望遠にすると手ぶれしやすいという性質もありますので、ご注意ください。

今後、お役に立つ情報を追加していきますのでどうぞ、お楽しみにしていただき、いいデジカメプリントを
受け取っていただき、想い出をいっぱい残してください。


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